お気に入りの絵本紹介。今回は「わたしのそばできいていて」です。


わたしのそばできいていて
リサ・パップ
WAVE出版
2016-09-27



小学校に入ると、毎日の宿題として音読を出す先生は多いと思います。でも、音読が苦手な子がいることも事実。そんな苦手意識を持った子に読んであげたい絵本です。

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マディは本を読むのが苦手な女の子。何とか頑張って読もうとするのですが、先生からもらえるのは「がんばろう」の意味のハートのシールばかり。本当は「よくできました」の星のシールが欲しいのに…


そんな時、図書館に行ったマディは、そこにいる犬に本を読んであげるように頼まれます。なぜ犬に…? でもどんなに下手でも、間違えても、犬は黙って聞いていてくれます。そうしているうちにマディは、本を読んであげることがだんだん楽しくなっていき…


欧米の図書館には実際にこういう犬がいるのだそうです。動物が人を癒す、というのはイルカセラピーなどでよく聞きますが、こういう用い方もあるのですね。


どんなに練習してもうまく読めない子はいるもの。最近では発達障がい・ディスレクシアなどの可能性も考えなければなりません。そんなときに、こういう動物がいてくれるといいなあと感じました。


わたしのそばできいていて [ リサ・パップ ]
わたしのそばできいていて [ リサ・パップ ]